初心者でも失敗しないドライフラワーの作り方と飾り方|男性の部屋に馴染む花材選びと配置のコツ

初心者でも失敗しないドライフラワーの作り方と飾り方|男性の部屋に馴染む花材選びと配置のコツ
目次

初心者が失敗しないコツ|ドライは花材と環境で9割決まる

ドライフラワー作りでつまずく原因って、センスでも器でもなくてだいたい花材選びと乾かす場所です。

僕も最初は見た目だけで選んで、カビと退色で普通に心が折れました。

だから、まず見るのは失敗しにくい花材と吊るす場所の作り方。

ここが分かると、あとはほぼ流れ作業です。

放置するだけでOK!水分が少なくて失敗しない鉄板の花リスト

まず初心者は、乾きが早い花と色が残りやすい花に絞ると失敗しにくいです。

具体的には、このあたりが鉄板です。

スターチス、カスミソウ、千日紅、ユーカリ、ラベンダー、麦、ワイルドフラワー系(枝もの含む)など。

成功しやすい花材と失敗しやすい花材一覧表
成功しやすい花材と失敗しやすい花材一覧

花びらが薄いものや茎が細めのものは、もともと水分が少なくて乾燥が早い。

乾くのが早いと、カビが出る前に乾燥が終わるので、初心者がつまずきやすいポイントを先に潰せます。

逆に、見た目が良くても水分が多い花は避けた方がいいです。

僕はヒマワリを男前でいいじゃん~と思って吊るして、3週間後ににおい付きオブジェにしてしまいました…

茎が太い花や花びらが肉厚な花は、生花として楽しむほうが安全です。

吊るすだけ!風の通り道と日光を避ける場所の作り方

吊るす場所は、クローゼットの扉の外側か、廊下の風の通り道などがやりやすいです。

窓際は明るくて気持ちいいけど、色が抜けるのも早い。洗面所は湿気でカビやすい。キッチンは油と匂いが移りやすい。

生活感が強い場所は、湿気や匂いの影響を受けやすくて乾きが遅れます。

日用品が集まる場所は避けて、風が動くところに吊るすと安定しやすいです。

僕は、クローゼットのハンガーパイプにS字フックを3つ並べて、そこに小束を間隔あけて吊るします。

扉を少しだけ開けておくと空気が動くので、スターチスとユーカリはだいたい1〜2週間で仕上がりますよ。

失敗ももちろんあって、初めのころ、束を太くして一気に作ってしまいました。

フラワーの干し方OK・NGの比較図
フラワーの干し方

見た目はそれっぽいのに、束の中心だけ乾かず。

あとから触るとしっとりして嫌な予感……こういう予感はだいたい当たりますね。

ドライ化のタイミングで迷わないための判断基準

ドライ化で一番迷うのは、まだ飾れるだろ~と引き延ばす瞬間。

結論なんですが、迷ったら早めに回したほうがいいです。

僕は最後まで楽しみたい気持ちが強くて、ギリギリまで飾ってからドライに回してた。

結果、花びらが落ちる・色がくすむ・乾燥中に崩れるの三連発で後悔しました。

まずは、乾燥スタートのタイミングを迷わないための判断基準をまとめます。

もったいない~を卒業!購入4日目に乾燥を始めるのが成功の秘訣

ドライ化は、しおれてからじゃなくまだ元気なうちに回すのが成功の秘訣です。

目安は購入4日目。

ここを過ぎると花が落ちたり色が一気にくすんだり、乾燥中に形が崩れやすくなります。

ドライ化を迷った時の決め方を図解
ドライ化を迷った時の決め方

僕が失敗したのは、完全に最後まで楽しんでから吊るす流れにしたとき。

見た目はまだギリいけると思っても、茎の中はもう弱ってて、吊るした翌日に花びらがバラバラ落ちちゃうんです。

飾れる量が激減、もったいないと思って粘るほど結局ムダが増えます。

おすすめは、同じ束の中で役割を分けること。

1日目は全部生花で飾って、4日目にドライ用だけ抜いて吊るします。

残りは生花のまま楽しみます。

ドライ化のタイミングとローテーションの図
ドライ化のタイミングとローテーション

このやり方なら、飾りながら次の戦力も作れるので、忙しい人ほど相性がいいです。

最小限で揃うドライフラワー作りの道具と器の選び方

ドライフラワーは、道具よりも失敗しにくい花材と吊るす場所を揃えるのが近道です。

揃えるものが増えるほど面倒になって、結局やらなくなる。

僕も最初、雰囲気に憧れて色々買い足して、使ったのは一部だけでした。

最小限でにしたら乾燥も飾り替えも一気にラクになりました!

ここでは、必要なものに絞って買うときの優先順位まで整理します。

これだけあれば回せる!吊るす・整える・保存する最低限セット

最初に用意する道具は6つで十分です。

これ以上増やすと、途端に続かなくなります。

ドライフラワーを作る最小セット一覧の図
ドライフラワーを作る最小セット

まず紐、麻ひもでも細いロープでも大丈夫。フックはつるすために用意します。S字フックみたいな引っ掛けられるものなら十分です。

あとは切れるハサミが1本あればOK、花用が理想ですがよく切れるなら問題ありません。

さらに、小束を固定するための洗濯バサミかクリップがあると作業がスムーズです。

密閉できる容器があると、保管にもシリカゲル法にも使えて便利。

最後に柔らかいブラシをひとつ。これは埃取り用、化粧ブラシ系が使いやすいです。

フラワーをつるす手順の図解
フラワーをつるす手順

僕の場合は、クローゼットのハンガーパイプにフックを並べて、紐で小束を吊るすだけで回しています。

ユーカリとスターチスなら、このやり方で十分きれいに仕上がります。

逆に、やらかしたのは紐をケチって束を太くしたとき。

固定が甘くて落ちるし、束の中心が乾かずに変な匂いも…

道具を増やすより、小束で確実に固定するほうが結局うまくいきます。

倒れても悲惨にならない!男の部屋に合う器の安全ライン

器は、倒れない・掃除しやすい・主張しすぎないを満たしていれば十分です。

ドライは水がいらないぶん、器選びを間違えると埃っぽさが一気に出ます。底は広いものがいいです。

ドライフラワーにNGの花瓶とOKの花瓶比較図
ドライフラワーに向く花瓶OKとNG

細長い筒形は倒れやすいので避けたほうが安心。

口は小さめ〜中くらいが扱いやすく、広口すぎると散らかった印象になりがち

色と質感はマットな無彩色で揃えると、ドライの埃っぽさが出にくくまとまります。

白・黒・グレーあたりの陶器系なら、まず外しません。

たとえばマット白の陶器で、低めで底が広いものにユーカリのドライを2本挿して、そこへ生花を1本だけ足します。

これだけで部屋が整って見えます。ガラスを使うなら、背が低くて底が広いタイプに寄せるとしくじりにくいです。

逆に失敗したのは細いガラス花瓶

触った拍子に倒して粉が舞い、床も服もザラついて片付けが面倒過ぎました…

センスより倒れにくさを優先する方が後悔しません。

手間をかけずに最短ルートで美しく仕上げるための自宅乾燥プロセス

ドライフラワーは、テクニックより乾かす環境で決まります。

どう吊るすかよりどこに置くか

僕は最初、部屋の見た目を優先して窓際に吊るして、見事に色を飛ばしました!?

日光はドライにとって完全に逆効果なんです。

乾燥に向く場所と向かない場所の比較図
乾燥に向く場所と向かない場所

成功率を上げるなら、風通しがあって直射日光の当たらない場所

そこを乾燥用の定位置にします。結果、一番きれいに揃います。

忙しい人ほど、この固定の乾燥スポットを持つだけで、失敗が目に見えて減ります。

一度にたくさん作るときの蒸れとカビを防ぐ固定ルール

量産するときは、作る量を増やすほど失敗しやすくなります。

乾く前提を超えて吊るすと密集で蒸れて、中心が乾かずにカビや変色が出やすい。

フラワーの乾燥させ方NGとOKの比較図
フラワーを乾燥させる方法OKとNG

僕もテンションが上がってユーカリをまとめて吊るしたんですが、真ん中が乾かず一部は黒くなってしまった…

無駄にした感じが強くて、あれはもう繰り返したくないです。細かいテクニックの前に、まず蒸れない状態を作ること。

束は2〜3本にして太くしない、下の葉を落として風が通るようにする、束どうしは触れない距離を空ける。

この3つを守るだけで、同じ花材でも乾き方が揃って失敗が減ります。

同じ花材でも仕上がりが安定するからやらない手はない!

乾燥スペースが狭いなら、1回の量を減らして回す回数を増やす。

そのほうが、結果的に早く揃います。

時短で色鮮やか!シリカゲルを使って数日で仕上げる裏技

急ぎのときは、シリカゲルを使うとめちゃくちゃ便利です。

吊るし乾燥が1〜2週間なのに対して、シリカゲルなら数日で終わります。

僕が助けられたのは、週末までに間に合わせたい時。

カスミソウを吊るす時間がないときに、密閉容器+シリカゲルで3日で仕上げて、部屋の飾り替えに間に合わせました。

やり方はシンプル。

花を容器に入れてシリカゲルを周りからそっとかけて埋めるだけです。

花びらを潰すほど押さない、最後にフタをして放置。

シリカゲルでドライを作る手順の図
シリカゲルでドライを作る手順

取り出すときは、強く払わずに柔らかい筆やブロワーで粉を落とす、これだけなんです。

注意点は、強力すぎて色が薄くなること。

僕は一度、ピンクのバラを欲張って長く入れすぎて、いい感じの薄いベージュになりました。

これはこれでありなんですが、狙ってないとダメージは大きいかもです。

やりがち失敗を先回り!やらない方がいい道具と置き方

ドライフラワー作りで無駄が出やすいのは、買って失敗することよりも、器の選び方と置き方でつまずくこと。

僕も最初は勢いで揃えてしまって、倒す・汚れる・におうがまとめて起きました

だから最初は、道具を増やす前に選ばないものを決めておくのが早いです。

外さなければ最小限の道具で十分回ります。

まず避けたいのは、見た目だけで選んだ細長いガラス花瓶

倒れやすい上に、倒したときに粉が広がると掃除が一気に重くなります。僕も一度やって、床がざらついてしばらく不快でした。

口が広すぎる器も要注意で、ドライが散って置きっぱなしに見えやすく、量で埋めるほど埃っぽい印象が強くなります。

固定のために強い粘着テープやベタつく接着剤を使うのも避けたほうがいいです。

壁や家具に跡が残りやすくあとで後悔します。

固定したい場合は、引っ掛けるか置くだけで済むやり方にしておくのが無難です。

次に、置き方で避けたいポイント。

窓際の直射日光は退色が早いから、いきなり古びて見えちゃいます。

ドライフラワーの置き場所NGとOKの比較図
ドライフラワーの置き場所OKとNG

洗面所やキッチン周りは湿気とにおい移りが起きやすく、カビやすい。

加湿器の風が当たる場所も同じ。見た目がすぐ変わらなくても水分が入り続けて、気づかないうちに状態が崩れます。

最後に注意点、量を盛ってごまかす置き方は逆効果です。

ドライは増やすほど埃っぽく見えやすいので、少なめのほうが清潔感が出るんです。

生花×ドライをセンス良く飾る配置ルール|放置しているように見せない!

生花×ドライが枯れた感に見えるか、雰囲気のある部屋に見えるかは、花の良し悪しじゃなく配置のルールで決まります。

僕も最初はドライを適当に足して、友達に「捨て忘れ?」って言われて心が折れました。

ドライフラワーの飾り方NG(放置感)とOK(狙った感)の比較図
ドライフラワーの飾り方:放置感vs狙った感

そこから色と量と視線の当て方を変えたら、一気に狙ってる感が出るようになりました。

ここでは、初心者の男性でも崩れにくい混ぜ方だけに絞ります。

黄金比は生花1:ドライ2|視線をコントロールして奥行きを作るコツ

初心者ほど、生花を盛らないほうがカッコよく見えます。

目安は生花1に対してドライ2。

生花は視線が止まるポイントで、ドライは空気と背景を作る側。これが逆になると、一気に散らかって見えます。

たとえば白い花瓶に、ユーカリのドライを2本。そこへ生花のバラを1本だけ足します。

これだけで、部屋をちゃんと整えた感が出るんです。もっと足したくなったら、同じ色のつぼみを1本だけ追加するくらいがちょうどいいです。

生花は低い位置に寄せて視線を止め、ドライは少し高めに散らして抜けを作ります。

コツは、視線の通り道を作ること。

高さの違いを比較する図:同じ高さでモジャト低い生花+高いドライ
高さの違いを比較

こうすると奥行きが出て、置いただけ~みたいな感じが消えるんです。

僕の失敗は、生花もドライも同じ高さに揃えてしまったことでした。

上がモジャっと固まって、花瓶の口から上が全部同じ密度になると、だいたい崩れて見えます。

男の部屋に馴染むくすみカラーと無機質な素材を合わせる技術

男の部屋でドライが浮く原因はだいたい2つです。

色がうるさいか素材が生活感っぽいか。ほぼこのどちらか。

だから色はくすみ系にして、器は無機質なものを選ぶ。これだけで急に馴染みます。

たとえば、グレー寄りのユーカリ、ベージュ寄りのスターチス、生成りの麦。この3つは部屋の色を邪魔しません。

そこに生花を足すなら、赤や黄色のド派手より白・淡いピンク・深いボルドーみたいな落ち着いた色のほうがいい。

器は透明ガラスより、マットな白・黒・グレーの陶器が安全です。

金属っぽいトレーやコンクリ風の小物と合わせると、ドライがインテリアの一部に見えてまとまります。

僕がやらかしたのは、ドライが茶色寄りなのに器が派手柄だったときでした。

視線がチカチカして、ただの古い飾りに見えてしまった。

器は無地のほうが、結果的にいちばん安定します。

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ドライフラワーの作り方・飾り方についてのよくある質問

ドライフラワーの作り方・飾り方についてよくある質問を見てみましょう。

Q.ドライフラワーに溜まった埃を、花を傷めずに掃除するコツは?

触らず飛ばすのが正解です。柔らかい筆で表面をなでるか、ドライヤーの冷風を弱で遠くから当てると崩れにくい。

僕は掃除機で吸って花びらを持っていかれて泣きました。月1で軽くやるだけで放置感が消えます。

Q.梅雨や冬の加湿器など、湿気が多い時期にカビさせない方法は?

湿気がある部屋に置かないのが一番早いです。洗面所・窓際・加湿器の近くは避けて、風が動く棚の上へ。
怪しい時は量を減らして間隔を空ける。僕は梅雨に密集させて一発でカビ臭くなりました。

Q.100均の道具だけで、プロのような仕上がりに近づけることは可能?

十分いけます。必要なのは輪ゴム、麻ひも、S字フック、密閉容器くらい。仕上がりを決めるのは道具より、小束にする・暗くて風が通る場所に吊るすの2つ。
高い道具を買う前に、この2つだけ守るのが近道です。

Q.ドライ特有の「枯れた匂い」が気になる時の対策や消臭法はある?

匂いの原因は湿気か劣化です。まず置き場所を移動して風を当てる。それでもダメなら潔く量を減らすか交換。
香りでごまかそうとして消臭スプレーをかけると、逆にシミっぽくなりやすいので僕はおすすめしません。

Q.プレゼントの大切な花を、初心者が失敗せずにドライにする確実な道は?

結論、最初からシリカゲルを使うのが安全です。吊るしは環境で差が出るけど、シリカゲルは失敗しにくい。

花びらが繊細なら小さめに分けて埋めると崩れにくいです。僕も記念の花はこの方法に逃がしてます。

Q.色あせて茶色くなった失敗作を、インテリアとして再利用するアイデアは?

主役にしないで背景に回すと生き返ります。少量だけ瓶に入れて棚の端に置く、トレーの上に散らす、リース台に少し混ぜる。

全部を飾ろうとすると一気に“枯れた感”が出るので、引き算したほうが逆におしゃれです。

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