男性のフラワーアレンジメントは骨格から作ると整いやすい
まず結論ですが、男性のアレンジは、花の知識より骨格の作り方でほぼ決まります。

センスがあるかどうかじゃなくて、順番を守れるかどうか!なんです。
骨格が立つと、花が少なくてもちゃんと整えた感が出るし、途中で手が止まっても崩れない。
逆に骨格なしで主役から入れると、足しても足してもなんか散らかってるが残りやすい。
僕はここで何度も沼りました。
ガーベラを5本買って、男らしくシャープにと思って、茎を短く切って同じ高さに揃え、まっすぐ並べたとき。
作ってるときは気持ちいいんですよ。整列してるから。
でも部屋に置いた瞬間に浮く。きれいなのに落ち着かない。
そこで試しにユーカリを1本だけ先に挿して、高さと流れを作ってからガーベラを置くようにしたら・・・


左:ガーベラ⇒右:ユーカリを追加
同じ花材でも急に整って見えたんです。
骨格って派手じゃないのに効き方がデカい。ここでようやく花って構造なんだなと腑に落ちました。
初心者が最初に覚えるのは花の知識より組み立て順
初心者が困るのって「この花は何て名前?」じゃなくて「次に何をすればいい?」なんですよね。
だから覚えるのは順番だけで十分です。僕が落ち着いた型はこれ。
骨格を入れる → 主役を置く → つなぎで整える → 余白を作って終わり。



この順番にすると、迷っても戻る場所がはっきりします。
逆に主役から入れると、戻れないから焦って足して、また足して、最後にモサモサになりがち。僕の黒歴史はだいたいこれです。
コツは、迷ったら主役をいじる前に骨格を見る。
主役を触るほど悪化する日ってあるので、まず骨格の角度と高さだけ直す。
これをルールにすると、立て直しが効きます。


花材は3つまで・色は3色までに絞ると迷わない
花屋で迷う原因は、センス不足じゃなくて選択肢が多すぎることです。
だから最初は絞ったほうがうまくいきます。花材は3つまで、色は3色まで。
これで十分に整って見えるし、買い物も一気にラクになります。


花材3つは役割で決め打ちします。
主役(見せたい花)、骨格(線を作る枝・葉)、つなぎ(なじませる小花や葉)
具体例を出すと、初心者が外しにくいのはこういう組み合わせ。
・主役:ガーベラ(白 or 黄色)+骨格:ユーカリ+つなぎ:かすみ草少し
・主役:白バラ3本+骨格:ユーカリ+つなぎ:小さめの葉
色も同じで、ベース1色+グリーン+差し色(入れても1輪)くらいがいちばん失敗が少ない。
僕は、もう1色入れたら締まるはずで増やして、だいたいうるさい仕上がりにしてました…



増やすほど難しくなる、って割り切ったほうがいいですよ。
かっこよさに寄せすぎて失敗した初心者時代の話
僕が初心者のころは、めちゃ力んでました。



男が花をやるならかっこよくしなきゃ!って
結果、部屋に置いた瞬間に浮くアレンジが完成します。
花そのものは悪くないのに、空間の中で急に違和感だけが立つ。あれ、地味にメンタル削れます。
当時の僕がやってたのは、今思えばテンプレ級の失敗です。
黒っぽい花器に白い花だけ(白ガーベラとか白バラ)を入れて、茎は短め、しかも高さを揃える。
グリーンは甘くなる気がするって理由で入れない。配置も左右対称で、線は全部まっすぐ。
作ってる最中は気持ちいいんです、図面みたいに整うから。



でも、棚に置いた瞬間に気づくんですよ。
整ってるのに落ち着かない。家族の反応も薄いし、自分でも視界に入るたびにソワソワ。
僕は一度、同僚に病院の受付っぽいねって言われて、ぐさっときました。
ここで学んだのは、直線やモノトーンがダメなんじゃなくて、振り切りすぎると無機質になるってこと。



花は生き物。ほんの少しの揺らぎと抜けがないと、生活の空気に馴染まないんです。
僕が改善できたのは、難しいことじゃなくて超シンプルでした。
・グリーンを1本だけ入れる(ユーカリでOK)
・茎の長さを揃えない(2〜3段の高低差をつける)
・左右対称をやめる(少しだけ斜めの流れを作る)
これだけで、部屋で浮くのが消えます。
かっこよさを捨てたんじゃなくて、かっこよさを部屋に馴染む形に落とした感じ。



ここからアレンジが楽になって、花屋でも変に気負わなくなりました。
直線とモノトーンにこだわりすぎて部屋で浮いた
一番わかりやすい症状は、花単体ではキレイなのに、部屋に置くと急に落ち着かないことでした。
黒×白のコントラストが強すぎて目が疲れるし、茎を短くして高さを揃えてるから線がよどんでる。
結果、オブジェっぽく固く見えて、生活感のある空間から浮いてしまうんです。
僕の場合、ここに気づくまでが長かった。
花屋で見たときはカッコよく見えるのに、家に持ち帰ると違う。
だから今は、買う段階で家に置いたときの空気を想像して、わざと完璧に整えすぎない前提で作るようにしてます。


直線は活かす。でも余白とグリーンで呼吸させる。
これが、僕の中でいちばんしっくりきた男性の花でした。
男性が花屋で迷わない花材の選び方
結論から言うと、花屋で迷うのはセンスの問題じゃなくて買い方の型がないからです。
僕も最初は店に入った瞬間に情報量で負けて、ぐるぐる回って、結局よく分からない組み合わせを買ってました。
家に帰って挿してみると、なんかチグハグでテンションが下がる。あれ、結構しんどいんですよ。
だから今は買い方を固定してます。



やることはシンプルで、主役を決めて骨格とつなぎを足すだけ。
これをやると、選ぶ量が一気に減るので迷いが消えます。
花屋でいい感じに見える人って、実は花の知識がすごいというより、この順番が身体に入ってる人が多いです。
主役を1つ決めてから骨格とつなぎを足す



まず主役。
今日いちばん好きな花を1つだけ決めます。
種類は正直なんでもいいです。ガーベラでも、バラでも、トルコキキョウでもOK。
ポイントは主役を増やさないこと。ここで2つ選ぶと、初心者は一気に迷子になります(僕がそうでした)。



次に骨格。
これはアレンジを支える線なので、迷ったらユーカリでいいです。本当に。
ユーカリは強い。細いのに骨格になるし、ちょっと斜めに入れるだけで流れが出る。



最後につなぎです。
隙間をなじませる役で、かすみ草を少し、もしくは小さめの葉物を少し。
ここも入れすぎない。つなぎは便利だから増やしがちなんですが、増やすほどモサっとして男の部屋では重く見えます。
具体例を3つだけ出します。これが僕の、迷ったらこれセット。
・ガーベラ(主役)+ユーカリ(骨格)+かすみ草少し(つなぎ)
・白バラ3本(主役)+ユーカリ(骨格)+レザーファン少し(つなぎ)
・トルコキキョウ(主役)+ユーカリ(骨格)+小花少し(つなぎ)
僕の失敗談で言うと、最初の頃は主役っぽい花を3種類も選んでました。
ガーベラ、バラ、あと季節の花。で、家に帰って挿してみたら、全員が主張してまとまらない。
結局、どれも活きない。あの時は「花って難しい…」って落ち込んだけど、難しかったのは花じゃなくて選び方でした。


店員さんに聞くときに伝わる言い方
店員さんに話しかけるのって、最初はちょっとハードル高いですよね。
僕も、何も分かってないのバレそうで避けてました。でも、聞き方さえ決めておくと一瞬で終わります。むしろ変に黙って悩むより早い。



僕がよく使うのはこの2パターン。短くても、ちゃんと伝わります。
✓ 一輪か三本くらいで、男の部屋に合う感じにしたいです。骨格になるグリーンも一緒にください。
✓ この花を主役にしたいです。合わせるユーカリ系と、つなぎを少しだけ選んでもらえますか。
この言い方のいいところは、店員さんが盛りすぎる方向に行きにくいことです。
少しだけ、男の部屋、一輪か三本って条件を先に置くと、ちゃんと引き算の提案が返ってきます。
逆に僕が昔やって失敗したのは、「初心者なんでおまかせで…」と言ったこと。
善意で豪華にされて、家の花瓶に入らないし、部屋で浮くし、僕だけ気まずい。あれ以来、おまかせは封印しました。
男性向けフラワーアレンジメントの作り方
結論から言うと、初心者の男性が崩れないアレンジを作るコツは、骨格を先に作って、主役はあとから置く。
順番を逆にすると、だいたい迷子になります。
僕も最初は主役の花を先に全部入れて「なんか弱い…」ってなって、足してまた足して、最後はモサモサ。
あの盛れば盛るほどダサくなる感じ、いま思い出してもキツいです。
ここでは難しいことは言いません。家の花瓶で成立する、いちばんラクな型だけ書きます。
花材は「主役+骨格+つなぎ」の3つ。
花瓶は口が広すぎないやつ(安定するやつ)だとさらに楽です。
骨格を作ってから主役を置くと崩れにくい
まず骨格。ここでやることは、高さと流れを決めるだけです。
迷ったらユーカリを1〜2本、先に入れてください。ポイントは揃えないこと。


一本は少し高め、もう一本は中くらい。これで形の土台ができます。
次に主役。
ガーベラなら3〜5本、バラなら3本くらい。入れるときは同じ高さにしない。高い・中・低の3段を意識して挿すと、それだけで立体感が出ます。
最後につなぎ(かすみ草や小さめの葉)。
これは便利だから入れすぎがちなんですが、男性向けは少なめがいい。
つなぎは、困ったら足すんじゃなく、最後に少し整えるくらいがちょうどいいです。
具体例で、黄色ガーベラでやるならこんな感じ。
・骨格:ユーカリ2本(高め1本+中くらい1本)
・主役:黄色ガーベラ3〜5本(高・中・低を作る)
・つなぎ:かすみ草は“指2本でつまめる量”だけ
僕は昔、ここを全部逆でやってました。
主役を先にギュウギュウに入れて、隙間が気になってかすみ草をドバッと足して、結果花屋のサンプルみたいにしたかったのに、なんか雑…ってなるやつ。
骨格を先に作るようになってから、途中で焦らなくなりました。


最後は足すより抜いて余白を作る
最後の仕上げでいちばん効くのは、実は足すじゃなくて抜くです。
初心者ほど、完成が不安で何かを足して終わらせたくなるんですよね。僕も毎回そうでした。
でも、男性の部屋に馴染むのは、スカッとした余白があるアレンジです。
僕がやってる最終チェックはこれだけ。
- 花瓶を30cm離して見る(近くで見ない)
- 正面から見て、詰まって見えるところがあったら1本抜く
- 抜いたら、骨格(ユーカリ)の角度だけ微調整して終わり
この、1本抜くが効く。抜いた瞬間に空気が通って、急に大人っぽく見えます。
抜くのが怖ければ、まずはつなぎから抜くと安全です。主役を抜くのは慣れてからでOK。


男の部屋で花が浮かない置き場所の考え方
結論から言うと、花が部屋で浮くかどうかは、花のセンスじゃなくて置き場所のせいです。
僕も最初は「花が地味だったのかな」「花瓶がダサいのかな」って悩んだんですが、だいたい原因はそこじゃなかった。
置き場所を変えた瞬間に、同じ花でも急に馴染む。逆に場所がズレると、どれだけ整えても置かされてる感が出ます。



僕がやらかしたのは、視線が通らない場所に置いたこと。
棚の上の高すぎる位置とか、部屋の角の奥とか。
飾り棚がある=そこに置けば映えると思いがちなんですが、生活の中で人って意外とそこを見ない。
花が見られない=浮いて見える、って状態になってました。
それに気づいてからは、置き場所を視線の高さと生活動線で決めるようにしました。
難しい理屈はいらなくて、部屋に入って3秒で目が行く場所、座ったときに正面に入る場所。
この2つに置くだけで反応が変わりますよ!
配置のコツを解説してます。チェックしてみて下さい。


デスクは一輪リビングは低めが失敗しにくい
デスクは一輪が最強です。
理由はシンプルで、視界に入る距離が近いから。花が大きいと邪魔になるし、仕事の集中も途切れる。
だから、細身の一輪挿しに主役を1本。ガーベラでもバラでもいいけど、茎は少し長めにして線を見せると男っぽくまとまります。
僕は最初、デスクに小さめのアレンジを置いたつもりが、視界の端でずっと主張してきて気になって撤去しました。
一輪にしてからは、邪魔にならないのにちゃんと気分が上がる。ここがちょうど良かった。
リビングは逆で、低めが失敗しにくいです。
高く盛ると目立つけど、そのぶん空間から浮きやすい。特にテレビボード周りや棚の上に高く置くと、花だけが急に前に出て見えがちです。
僕のおすすめは、サイドテーブルやローテーブルで、座ったときの目線より少し下。
高さで言うなら、花瓶込みで30〜40cmくらいに収めるイメージ。これだと部屋の“インテリアの一部”として馴染みます。


置き場所に迷ったら、超かんたんなチェックを1つだけ。
一回、座ってスマホを見る姿勢になってください。
そのとき視界の端に花が入る位置ならOK。入らないなら、そこは置いただけになりやすいです。
男性のフラワーアレンジメントに関するよくある質問



Q. フラワーアレンジメント初心者の男性は何本買えば成立しますか



最初は、主役3本+骨格1本で成立します。具体的には、ガーベラ3本+ユーカリ1本みたいな感じ。



慣れてきたら主役を5本に増やすだけで見栄えが一気に上がります。最初から盛ると迷うので、少なめスタートがいちばんラクです。



Q. 男性は一輪から始めても意味がありますか



めちゃくちゃ意味あります。一輪は、置き場所・高さ・茎の角度だけに集中できるので、上達が早い。



デスクなら一輪がむしろ正解です。僕も最初はアレンジを頑張りすぎて疲れたけど、一輪にしたら続けられました。続くのがいちばん強いです。



Q. 花屋で何て言えば迷わず買えますか



これだけ言えば通じます。「この花を主役にしたいので、骨格になるグリーンと、つなぎを少しください。派手じゃなく男の部屋に馴染む感じで」。
少し・馴染むがポイントで、盛られにくくなります。おまかせ丸投げは事避けるのが無難です。



Q. 色選びが苦手ですおすすめの組み合わせはありますか



迷ったら白+グリーン一択です。
ここに差し色を入れるなら1輪だけ(黄色や深い赤)にすると失敗しません。



色を増やすほど難易度が上がるので、最初は2色で十分。僕も色を足して散らかった経験が何回もあります。



Q.造花やドライフラワーでもオフィスのデスクに飾って大丈夫ですか



主役を触る前に、まず骨格(ユーカリ等)から直すのが正解です。
骨格の角度と高さが整うと、主役は勝手に落ち着きます。
崩れたときほど花を足したくなるけど、だいたい逆効果。まず1本抜く、次に骨格を立て直す、これで戻ります。






